サマー・ダイス・レコード

これはサイコロを振り続ける男たちの物語

秩父旅行~僕らは川に流される~前編

7月某日

七瀬「8月予定してた宇都宮旅行だけど、すっげぇこの時期混んでてホテルも取れないって情報が入ったのだけどどうする?」

ステイサム「灰色狼が荒川の波にのまれたいって」

灰色狼「確かに言った気もするけど違う」

そんな中、サイコロが示したのは秩父だった。

8月某日

池袋駅にて秩父旅行は幕を開けるのだった。

参加メンバー

ステイサム

灰色狼

七瀬夢亜

灰色狼が仕事で後半から合流の中サイコロは振られることとなる。

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この状況、大宮を引けばその時点で失敗。

そしてなぜか混ざっているとしまえん

そして、サイコロが示す出目とは

 

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2であった。池袋から飯能へ。

我々の旅はとても順調なものに思えた。この時はまだ。

問題は飯能についてからのサイコロだった。

ステイサム「次の外れ枠どうしようか」

七瀬「八王子とかいいんじゃない?戻れるし、でも遠い」

ステイサム「まぁ、引くことなないかー」

そんな慢心がまさかの結果を招くとは思わなかった。

 

 

 そう、八王子を引いてしまったのである。

とりあえず東飯能に向かい、八王子に向かう電車の中で

七瀬「まぁ、17時までに秩父に着けばいいから余裕でしょ?」

ステイサム「いや?今気づいたんだけど17時までにホテルに着かないといけないらしい」

七瀬「なん・・・だと・・・」

急いでバスの時間を調べたところ、間に合うのため乗らなきゃいけないバスにはぎりぎり間に合わない可能性が浮上。

そんな中、ステイサムの出した結論とは?

ステイサム「タクシー使えばいいや」

七瀬「予算ンンン!!」

そして、たどり着いた八王子。灰色狼にLINEで先にホテル向かって欲しいという指示をしたものの、やはり早めにたどり着きたい

サイコロが示した目とは??

 そう、東飯能を引けたのだ。
何とか戻ることができることに安堵しつつ、LINEにて


七瀬「狼、うちら14時に東飯能に戻るけど、どの辺にいるんだい?」

灰色狼「自分は13時45分に東飯能に着くよー」

七瀬「よし!狼そこで待機ね!!合流しよう!」

そして、今回の参加メンバー東飯能に集まることになる。

次に振られるサイコロは、運命である。このサイコロに今回の企画の成功がかかってる。

七瀬「合流したし、最後に決めるべきは君だ、灰色狼」

灰色狼「えっ、無理だろ?!」

ステイサム「狼ならできるでしょ!」

そして、サイコロの目とは?

 なんと、最初から設定していた1の目でゴール!!

無事に秩父にたどり着くことができるのであった。

後編に続く