サマー・ダイス・レコード

これはサイコロを振り続ける男たちの物語

秩父旅行~僕らは川に流される~後編act1

食事を終え部屋に戻ったメンバー3人そこで

 

七瀬 「布団が敷いてある!!一番端はもらった!!」

ステイサム「エアコンの下に行くと私が風邪をひくのだが!?」

と訴えながら、なぜか浴衣を脱いでパンツ1丁となったステイサムがそこにいた。

七瀬 「何故脱いでる!!引いてしまえばいいと思う!!」

灰色狼「じゃあ、私は真ん中を」

ステイサムの奇行に呆れつつそれぞれ布団を確保。

七瀬 「そうだ、スマホ充電しなきゃ・・・・・スマホ食事会場に忘れたわ」

ステイサム「またか!」

七瀬 「いってくるよ」
七瀬が、充電器をとってきてからしばらく

七瀬「あー布団が気持ちいい。」

ステイサム「デュエルしようぜ。」

灰色狼「いいね!」

七瀬 「始めますか!の前に先に二人でやっててくれ、俺はスリーブの入れ替えをやんなきゃならん」

狼&サム「わかった!!」

こうしてデュエル会が始まったのだった。

そんな中

七瀬 「どうした?こっちを見て」

ステイサム「いやね?七瀬の乳房が」

七瀬 「テメーの掛布団没収!!」

そういいステイサムの布団から掛布団が奪い去られる。

ステイサム「終わったぞー」

七瀬 「早くないか?もう少し待ってくれ!」

一回目のマッチが終わった段階でも作業が終わらないので

そのまま、灰色狼とステイサムのデュエルは続き

ステイサム「終わったかい?」

七瀬 「とりあえずは、ところでルールはマス4?マス3?」

ステイサム「リンク使うならマス4に合わせるが基本マス3で」

七瀬 「なるほど、では始めるか。」

デュエルでは特に何もなく終わるかと思いきや

七瀬VS灰色狼 マスタールール3 法界VSDDD戦
マスタールール3故にフィールドを埋めてしまう狼

ヴィジャムと魔法で法界カウンターを置くがダルクのせいでバーンできない七瀬

狼&七瀬「泥試合すぎんだろ!!」

結果、禁じられた聖杯を使用し七瀬が勝利。

七瀬 「正直、すげぇ疲れた。まじで休むわ。」

あまりの泥試合に退屈していたサム

ステイサム「やっと終わったか。switchやろうぜ!!」

灰色狼 「いいだろう!」

そうして、switchの準備を始める狼とステイサム

使用ゲームは「12switch」

パーティーモードにて狼vsサムにて始まった。

七瀬は確か狼チームだった気もするが、正直覚えてない(オイ)

2週目には七瀬vsステイサムだったが、正直ゲームの順番とかも忘れてしまった。

基本的にゲームには勝つがサイコロの運が何故か無い狼

サイコロの運がやたらといいステイサムとの闘い

ダンスゲームのさなか、

ステイサム「ダンスか、ドーナツホール見なきゃ」

灰色狼 「ならばこちらは、バジリスクタイムだ。」

二人そろって動画を参考にして始める。

ある程度ドーナツホールになれてるステイサムと

初の踊ってみたで何故かバジリスクタイムをこなす灰色狼。ただ

七瀬 (これ、どっちも流れてるミュージックとは違くねっ?)

とおもいつつ、ゲームの結果は息を切らしながらもバジリスクタイムの勝利。

あのダンスは素晴らしいダンスということが証明できてしまった。

「ライアーダイス」

そのゲームは相手の出目が自分にはわかり相手にその情報を真実を教えるかウソを教えるかという駆け引きの末サイコロを振り出目の多い方が勝つ
という、戦略型のゲーム・・・・・のはずだったが、このメンバー、否

このチームのリーダーであるサムには関係ないことだった。

ステイサム「灰色狼、俺の出目今どんな感じ?」

この場合相手が答えるのを待つのが普通なのだが、

やつはすでに振っていた。

聞いてる途中から振っていたのだ。

ステイサム「俺は振るぞぉ!!」

灰色狼「知ってた。」

七瀬 「読みあいもクソもあったもんじゃねぇな。」

ステイサム「運で勝負だ。」

結果、まさかの運だけでステイサム勝利。読み合いなどなかった。

「ミルク」

乳しぼりのゲーム。

ステイサムの問題発言オンパレードゲームともいう。

ステイサムvs灰色狼

七瀬 「どうした。ステイサム俺の方見て。」

ステイサム「七瀬の胸を見ながらならできる気がする。」

七瀬 「こっちみんな」

ステイサムvs七瀬

七瀬 「何か言いたそうだな。」

ステイサム「いや、自分の胸があるから得意なんだろうなーとか思ってないし。」

七瀬 「何が悲しくて、自分の胸をもまなきゃいけないんだ。」

 

「電話番」

 

ステイサムvs七瀬

ルールは単純。電話が鳴ったらjoyコンをとるだけ。

なお、取る際に「もしもし」と言わなきゃいけないらしい。

結果としては僅差で七瀬の勝利。しかし

七瀬 「しまった。なぜ俺は取るときにおち〇ぽと叫ばなかったのか。」

灰色狼、ステイサム爆笑。

七瀬 「考えてみろ、なぜ普通に取ってしまったのかと考えるだろ。おち〇ぽとかさ」

だいぶ酒が回っているようだった。

「トレジャー」

箱に絡みついた鎖を外すゲーム。

勘を頼りにするか、真面目に考えるかで別れるゲーム

ステイサムvs灰色狼

圧倒的な速さで灰色狼の勝利。

七瀬 「はやくないか??」

灰色狼「そうでもないよー」

2戦目

ステイサムvs七瀬

まさかの二人そろってタイムアップ。

ゲーム「しっかりしてくださいよ親分~」

七瀬 「なら君がやったらどうなのかな!??」

灰色狼「え?まさか二人とも終わんなかったの??」

灰色狼が驚く中次のゲームへ

「禅」

特定のポーズをし動かない。動きが多い方が負け。

七瀬vsステイサム

七瀬がやや不安定、ステイサムのほうが安定しているよう見見えた 

         しかし奴は弾けた。

ステイサム、今日発生した迷言で七瀬を崩しにかかるしかし、

その自分の発言がツボに入りまさかの敗北。

結果を確認すると、最初はステイサムが優勢だったが、発言直後に敗北。

誰がどう見ても自爆であった。

 

そしてswitcを一通り楽しんだのち、ほぼ寝てる状態でのタッグデュエル。

ステイサム&灰色狼vs七瀬

LL&DDD vs 法界&サイバー流

1セット目はあっさりと、サム&狼コンビの勝利。

七瀬 「・・・・ここで勝たなきゃ・・・証明しなければならないんだ。」

急に闇落ちする七瀬

灰色狼「いや?そこまで深刻になることじゃないよ?」

とりあえず止める狼

2セット目

法界でギリギリまで粘るものの、サム&狼コンビの勝利

しかし。

デュエル終了と同時に布団に倒れこむステイサムと灰色狼。

二つの布団をつなげて、二人で横になるステイサムと灰色狼。

闇のゲーム的な意味で負けたのに起きている七瀬。そっと自分の布団を少し二人の布団から距離をとって。

七瀬 「これは、これはwwお熱いですねぇ。」

二人が同じ布団で寝てるのを観察しながら、離れた場所で眠りにつくのだった。