サマー・ダイス・レコード

これはサイコロを振り続ける男たちの物語

秩父旅行~僕らは川に流される~後編act2

翌朝、目が覚めると灰色狼とステイサムは別々の布団で寝ていた。

朝チュンですかとあおりたかったのに残念だった。

 

昨晩遅くまで起きていたせいか、目が覚めたもののとんでもなく眠そうなメンバー3人

七瀬 「やばい・・・本当に眠い。」

ステイサム「俺もだ。」

灰色狼「確かに」

そう口々にしつつ、荷物をまとめる3人。

ステイサム「そろそろ、食事の時間だぞ。」

七瀬 「やばいな、眠さゆえの食欲のなさ、食後にもうひと眠りしたいな」

そうぼやきつつ、朝食会場へ向かうのだった

そして、こちらご朝食メニュー

 

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別添えでサバも

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朝食も中々に豪華。

特に味噌汁がおいしかった。

ステイサム「この魚骨があるぞ。」

灰色狼「昨日の発言ww」

七瀬 「まぁ、こういうのだと無いと思っても仕方ないよねー、骨あるわ」

ほかの宿泊客「味噌汁ってお替りできませんか?」

旅館の方「本当はできないんですけど一杯だけなら。」

灰色狼「七瀬さん、言ってみれば?」

七瀬 「悩ましいところではあるがやめておこう」

そして食事の最後に灰色狼はバナナヨーグルトを餌付けされるのでした。

 

部屋に戻ると、布団はすでにしまわれてしまっていた。

七瀬 「布団が‥‥ない。」

灰色狼「もうしまわれてしまったね。」

七瀬 「もう寝れない・・・畳で寝ながらプリキュア見るしかねぇ」

そういうことでプリキュアを見始める灰色狼と七瀬

ステイサム「俺は寝る。」

そして一人座布団を枕に眠りにつくステイサム。

灰色狼「あれ?この声って浪川さんじゃない?」

七瀬 「ん?確かに浪川さんぽいな?てかよくわかったな?」

灰色狼「なんとなくそんな気がした。」

EDクレジットを見る。

七瀬 「本当に浪川さんだ!すげぇよ!!灰色狼!!」

続いてビルド視聴開始

七瀬&狼「カズミンンンンンンンンン!!!!!!」

七瀬 「うつみぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

次回予告

七瀬 「なんだ・・・・ビルド・・・全滅エンドなのか・・・毎週誰かの推しが死んでいくのか・・・」

灰色狼「あなたの推しもきっと死ぬ、ジョジョみたいだね。」

七瀬 「これはしんどいぞ・・・・・」

ルパパトは時間の関係上見れないので、荷物を持って最後に風呂に入っていこうとするが

従業員さん「ごめんなさいねーこっちはもう清掃、始めてしまったからもう一つの方ならまだ入れるかもしれませんよー」

諦めきれない3人はそのままもう一つのほうへ。

ステイサム「こちらのお風呂のほうはまだは入れますか?」

おばあ様「入れるよーあとこの札つけておけば他に人も来ないよ。」

灰色狼 「ありがとうございます!!この札は最後どうすれば。」

おばあ様「持ってきてくれればいいよー」

そして朝風呂を満喫した3人。

七瀬 「あのーこの札どこにおいておけばよろしいでしょうか?」

おばあ様「・・・・・・・・」

七瀬 「あのー失礼します。この札どこにおいておけば・・・」

おばあ様「・・・・・・」

七瀬 「俺の声ってそんなに通らないのか」

灰色狼「あの、この札どこに置いておけば」

おばあ様「ああー別に持ってこなくてもよかったのに!」

サム&七瀬「すぐに通じた!」

七瀬 「え?俺の声ってそんなに聞こえない声なの??」

そんなこともありつつ、旅館をあとにするメンバー

七瀬 「バスまで時間あるな。そこのお寺見ていこうぜ」

ステイサム「いいだろう!」

そして、お寺にてそれぞれお参りした後

ステイサム「おみくじあるじゃん、引こう!」

そういって引き始めるステイサムと灰色狼

七瀬 「・・・・・とりあえず俺も引くか。

くじの結果

ステイサム・灰色狼 旅行 よい

七瀬        旅行 行かないほうがよい、行っても何もいいことはない

 

七瀬 「なんでさ!?」

ステイサム「でも運勢は悪くないじゃん」

七瀬 「いや?今更だろ!!今旅行中だよ!!今まさに!!え、てかサイコロの旅のメンバーで一人旅行だめとか泣いていい??」

灰色狼「おみくじは結んでいこうかな。」

七瀬 「そうだな、俺左手で結ばなきゃ。」

灰色狼「なんで左手?」

七瀬 「悪い時は利き手じゃないほうで結ぶといいらしい」

灰色狼「そうだったのか」

 

おみくじを結びバス停にて

ステイサム「さて、これを飲むか」

七瀬 「それ、お土産にするとか言ってた地酒じゃないか」

ステイサム「俺は休みの日は朝から飲んでる、この間会った時もそうだった」

七瀬 「なんで朝から飲んでるんですかねぇ、俺もシュークリームあったわ、みんな食べてくれい。」

灰色狼「いただきます。」

 

その後しばらくしてバスが来て我々は今回の旅の目的地に向かうのであった。