サマー・ダイス・レコード

これはサイコロを振り続ける男たちの物語

日帰り温泉紀行~そばが食べたい日もある~act2

メンバーがそろい深大寺へと向かうメンバーたち。

風邪気味の灰色狼に運転させるという鬼畜の所業。さてどうなる??

 

ステイサム「この道をしばらくまっすぐだ」

七瀬 「このあたりの道普段通らないから全くわからんよ。バスに乗った時ぐらいだ。れおさんわかります?」

れおなるば「わからん。」

七瀬 「そういえば、前回のジオウ見ました?」

れおなるば「おーう見たよー」

後ろでジオウ談義を始める、れおなるばと七瀬

灰色狼「次の信号を左だね。」

ステイサム「え?左?右じゃなくて?」

れおなるば「早速、意見が割れたぞ?」

出発から3分さっそくナビと意見が食い違う。

七瀬 「高速とか使う設定になってる?」

灰色狼「いや、それはないけどどうしたものか・・・」

ステイサム「いや、左に曲がってもいけるかな?」

灰色狼「よし、ナビを信じよう!!」

ナビを信じた灰色狼そして

ナビ「100m先左です。」

ステイサム「あれ?次も左?」

七瀬 「ナビを信じるのでは?」

だが、奴は弾けた。

ナビ「50m先左折です、進行方向左折です。」

なんとほとんど止まってる間に50m先からの今左折のコンボ。

灰色狼「過ぎてしまったよ!!」

七瀬 「次、曲がればいいでしょ。」

ステイサム「そうだな。」

七瀬 「というか、今日までナビに嫌われてたらお主たちある意味すごいぞ?」

灰色狼「ほんとだよ。」

何を言ってるのだろうと思うれおなるば。

七瀬 「あれ?れおさん知らなかったけ?この二人の伝説」

れおなるば「うんにゃ、知らんよ。」

七瀬 「話せばwwステイサム」

ステイサム「前に灰色とドライブしたときさ、目的地は地元の駅だったんだけど、全く関係ない踏切で進行方向左って言われた。線路に行けって言われた。」

れおなるば「ふぁーwwwwwそれはwww」

ステイサムと灰色狼のナビとの相性の悪さに笑いつつ

まがる予定の信号が見えたあたり

ナビ「進行方向左折です。」

七瀬「??早くない??」

そしてナビが示した先にあったものは「セブンイレブン

七瀬 「だれだ、セブンに設定したの?」

ステイサム「いや??ちゃんと深大寺に設定してあるぞ??」

れおなるば「呪われてるなぁ」

灰色狼「次左でいいんだろうか・・・・」

れおなるば「左に曲がったら集合した駅の周りをグルグルしそう。」

この時、全員が気づいた。逆走していたのだと。

悩み始める灰色狼とれおなるば、その時

ステイサム「次は右に曲がろう!!」

七瀬 「大丈夫なのか??」

ステイサム「俺の地元まで行けば案内できる。」

れおなるば「俺の庭ってことか。」

七瀬 「すごい自信だ。」

灰色狼「わかった。次右に曲がるよ!」

ステイサムの発言を信じ右に曲がるヴィッツ

右に曲がりある程度進むとどこか見慣れた風景が

七瀬 「あーこのあたりバスで見たことあるなぁ。」

ステイサム「この道は俺の地元の近くまでつながっている。」

れおなるば「サムのナビゲート、サムゲート」

七瀬 「なんかいいなそれ。」

笑い出すステイサム、灰色狼、七瀬

れおなるば「サムゲートVSナビゲート」

七瀬 「それはゴジラみたいだな。近日公開予定」

だが、ナビとは相変わらずずれており

れおなるば「あれ?でもそろそろ曲がった方がいいのでは?」

ステイサム「いやまっすぐで大丈夫だ。」

七瀬 「レオゲートも追加だな。3大ゲート大決戦だな。」

ナビゲーターは増殖し続けるのであった。