呑んだ後に喫茶店にいくのはどうだろうか?
今回は少し寄り道?な日記です。
それはいつもの飲み会でのことだった。
ステイサム「このあと椿屋カフェいかないか?」
灰色狼「いいねー」
七瀬 「椿屋カフェって二人がよく行ってる、制服がメイド服っぽいカフェのところ?」
灰色狼「そうだよー」
七瀬 「怖ッ!!なんかあるだろ!それ!!」
灰色狼「なんでそうなる??」
ステイサム「特に何もないよー、お茶とケーキで900えんくらい」
七瀬 「なるほど、いいね。それ」
灰色狼「ん?七瀬さんって椿屋カフェ行ったことあるの?」
七瀬 「いや?ないけど?」
灰色狼「え?本当に??」
ステイサム「あーそういえば、七瀬は行ったことなかったか」
狼&サム「これは布教しなきゃな」
そんな、二人とよくわからんなと思う一人で椿屋カフェに向かう
その道中、七瀬は
「どんな店なんだ?メイドカフェとは違うけど近いノリなのか?この二人妙にノリノリだし。」と考えていた。
椿屋カフェに入ると第一印象「落ち着いた雰囲気のいい場所じゃないか、てか呑んだ後に来るのは間違いでは??」と思う七瀬
4人げ家のテーブルに案内される3人が話し合ったことは
ステイサム「七瀬、奥行けよー」
七瀬 「いや、俺一番下っ端だから手前の方でー二人が奥行ってよー」
なぜか席順でもめる狼とステイサム
七瀬 「ん?席順に何かあるのかい?」
灰色狼「ふふ、いずれわかるさ。というかわかったら七瀬さんは俺たちのことをゴミを見るような目で見ると思う。すでに若干見られてるし」
ステイサム「モテない男たちの勘違いだからなー」
七瀬 「まるで意味が分からんぞ?」
灰色狼「真相に気づいたらゴミを見るような目で見られるからこれ以上は言わない。」
とりあえずメニューを開き、3人ともケーキセットを頼むことにし席を外す七瀬。
そして戻ってから、ケーキセットを注文。
灰色狼「少し席はずねー」
そういって席を外す狼を見送りつつ
七瀬 「結局、なんなんだ?二人がよく通う理由って」
ステイサム「ここはな、ウェイターさんが紅茶を淹れてくれるんだよ。」
七瀬 「あー。そういうことか、しかし席順はどんな意味があるんだ??」
そこで、ウェイターさんがカップ持ってきてくださる。
この時点で狼はまだ席に戻らない。灰色狼が何を楽しみにしていたか理解した七瀬とそれなりにきているステイサムは思わず笑いだす。
七瀬「これは、可能性あるぞ??あいつ持ってない気がするぞ??」
ステイサム「もう少し時間あるでしょ」
七瀬 「あ、そうだ。席順の意味」
ステイサム「ん?それはお前の位置が一番ウェイターさんから近いんだよ!!」
七瀬 「これは最低だ(笑)だがな一番いいのは狼の位置だぞ?何故なら私の位置からはウェイターさんの!!
ウェイターさん「紅茶のほうお持ちしました、おひとり様いらっしゃいませんがお淹れしてよろしいでしょうか」
思わず目を合わせる二人
七瀬 「あ、お願いします」
内心爆笑のステイサムと七瀬、狼を気遣ってゆっくり紅茶を淹れてくださるウェイターさん、しかし
ウェイターさん「こちら、紅茶が冷めないようにポッドのほうにかぶせておきますね。」
無念、灰色狼、間に合わず。
七瀬 「彼持ってないなww、強運じゃないのかな称号も没収かな」
そして、ウェイターさんケーキも持ってきてくださる。
灰色狼やっと帰還。状況を把握し悔しがる。
ステイサム「お前が席立って、ちょうど入れ替わりだったよ。」
七瀬 「タイミングとしてはこっちは面白かった」
灰色狼「チクショオオオオオ!!!自分で淹れるのかぁ!!」
サム&七瀬「まぁ、ウェイターさんできる限り待っててくれたけどね」
灰色狼「申し訳なさで死にたい」
そしてお茶しながら
ステイサム「でも、七瀬の席は本当に当たりの席だよな、狼」
灰色狼「うん、今日は七瀬さんにここのすばらしさを知ってもらおうとね。」
七瀬 「まぁ、理解はしたよ。そこまで重要か??」
サム&狼「重要だ。」
ステイサム「あとさっき思ったんだけどさ、七瀬本当にいいよな」
七瀬 「席のことはもう聞いたぞ?」
ステイサム「いや、ちょうどお前の座高がな」
灰色狼「あ、それ俺も思った。」
七瀬 「なにがさ(まさかと思うけど)」
ステイサム「いや、ちょうどお前の頭の位置がウェイターさんのむn」
七瀬 「それ以上はいけない!!」
そして、最後に
七瀬&狼「俺たちミルクめっちゃ余ったからサムにあげるね」
ステイサム「二人分は多くね?」
閉店時間まで話し続けるのであった。
どのタイミングか忘れたが、ステイサムと狼の話を聞いて
七瀬 「お前ら出入り禁止食らうぞ」と突っ込んだ記憶がある。
そして、真相に気づいてからしばらく二人に対してゴミを見るような目で見ていたらしい。
ちなみにこの後ゲーセンのクレーンゲームで悪戦苦闘したが、特にまとめるかどうかは。今後この手の企画いけるのではないかと言っていたような気もするが。