サマー・ダイス・レコード

これはサイコロを振り続ける男たちの物語

秩父旅行~僕らは川に流される~後編act2

翌朝、目が覚めると灰色狼とステイサムは別々の布団で寝ていた。

朝チュンですかとあおりたかったのに残念だった。

 

昨晩遅くまで起きていたせいか、目が覚めたもののとんでもなく眠そうなメンバー3人

七瀬 「やばい・・・本当に眠い。」

ステイサム「俺もだ。」

灰色狼「確かに」

そう口々にしつつ、荷物をまとめる3人。

ステイサム「そろそろ、食事の時間だぞ。」

七瀬 「やばいな、眠さゆえの食欲のなさ、食後にもうひと眠りしたいな」

そうぼやきつつ、朝食会場へ向かうのだった

そして、こちらご朝食メニュー

 

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別添えでサバも

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朝食も中々に豪華。

特に味噌汁がおいしかった。

ステイサム「この魚骨があるぞ。」

灰色狼「昨日の発言ww」

七瀬 「まぁ、こういうのだと無いと思っても仕方ないよねー、骨あるわ」

ほかの宿泊客「味噌汁ってお替りできませんか?」

旅館の方「本当はできないんですけど一杯だけなら。」

灰色狼「七瀬さん、言ってみれば?」

七瀬 「悩ましいところではあるがやめておこう」

そして食事の最後に灰色狼はバナナヨーグルトを餌付けされるのでした。

 

部屋に戻ると、布団はすでにしまわれてしまっていた。

七瀬 「布団が‥‥ない。」

灰色狼「もうしまわれてしまったね。」

七瀬 「もう寝れない・・・畳で寝ながらプリキュア見るしかねぇ」

そういうことでプリキュアを見始める灰色狼と七瀬

ステイサム「俺は寝る。」

そして一人座布団を枕に眠りにつくステイサム。

灰色狼「あれ?この声って浪川さんじゃない?」

七瀬 「ん?確かに浪川さんぽいな?てかよくわかったな?」

灰色狼「なんとなくそんな気がした。」

EDクレジットを見る。

七瀬 「本当に浪川さんだ!すげぇよ!!灰色狼!!」

続いてビルド視聴開始

七瀬&狼「カズミンンンンンンンンン!!!!!!」

七瀬 「うつみぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

次回予告

七瀬 「なんだ・・・・ビルド・・・全滅エンドなのか・・・毎週誰かの推しが死んでいくのか・・・」

灰色狼「あなたの推しもきっと死ぬ、ジョジョみたいだね。」

七瀬 「これはしんどいぞ・・・・・」

ルパパトは時間の関係上見れないので、荷物を持って最後に風呂に入っていこうとするが

従業員さん「ごめんなさいねーこっちはもう清掃、始めてしまったからもう一つの方ならまだ入れるかもしれませんよー」

諦めきれない3人はそのままもう一つのほうへ。

ステイサム「こちらのお風呂のほうはまだは入れますか?」

おばあ様「入れるよーあとこの札つけておけば他に人も来ないよ。」

灰色狼 「ありがとうございます!!この札は最後どうすれば。」

おばあ様「持ってきてくれればいいよー」

そして朝風呂を満喫した3人。

七瀬 「あのーこの札どこにおいておけばよろしいでしょうか?」

おばあ様「・・・・・・・・」

七瀬 「あのー失礼します。この札どこにおいておけば・・・」

おばあ様「・・・・・・」

七瀬 「俺の声ってそんなに通らないのか」

灰色狼「あの、この札どこに置いておけば」

おばあ様「ああー別に持ってこなくてもよかったのに!」

サム&七瀬「すぐに通じた!」

七瀬 「え?俺の声ってそんなに聞こえない声なの??」

そんなこともありつつ、旅館をあとにするメンバー

七瀬 「バスまで時間あるな。そこのお寺見ていこうぜ」

ステイサム「いいだろう!」

そして、お寺にてそれぞれお参りした後

ステイサム「おみくじあるじゃん、引こう!」

そういって引き始めるステイサムと灰色狼

七瀬 「・・・・・とりあえず俺も引くか。

くじの結果

ステイサム・灰色狼 旅行 よい

七瀬        旅行 行かないほうがよい、行っても何もいいことはない

 

七瀬 「なんでさ!?」

ステイサム「でも運勢は悪くないじゃん」

七瀬 「いや?今更だろ!!今旅行中だよ!!今まさに!!え、てかサイコロの旅のメンバーで一人旅行だめとか泣いていい??」

灰色狼「おみくじは結んでいこうかな。」

七瀬 「そうだな、俺左手で結ばなきゃ。」

灰色狼「なんで左手?」

七瀬 「悪い時は利き手じゃないほうで結ぶといいらしい」

灰色狼「そうだったのか」

 

おみくじを結びバス停にて

ステイサム「さて、これを飲むか」

七瀬 「それ、お土産にするとか言ってた地酒じゃないか」

ステイサム「俺は休みの日は朝から飲んでる、この間会った時もそうだった」

七瀬 「なんで朝から飲んでるんですかねぇ、俺もシュークリームあったわ、みんな食べてくれい。」

灰色狼「いただきます。」

 

その後しばらくしてバスが来て我々は今回の旅の目的地に向かうのであった。

 

 

秩父旅行~僕らは川に流される~後編act1

食事を終え部屋に戻ったメンバー3人そこで

 

七瀬 「布団が敷いてある!!一番端はもらった!!」

ステイサム「エアコンの下に行くと私が風邪をひくのだが!?」

と訴えながら、なぜか浴衣を脱いでパンツ1丁となったステイサムがそこにいた。

七瀬 「何故脱いでる!!引いてしまえばいいと思う!!」

灰色狼「じゃあ、私は真ん中を」

ステイサムの奇行に呆れつつそれぞれ布団を確保。

七瀬 「そうだ、スマホ充電しなきゃ・・・・・スマホ食事会場に忘れたわ」

ステイサム「またか!」

七瀬 「いってくるよ」
七瀬が、充電器をとってきてからしばらく

七瀬「あー布団が気持ちいい。」

ステイサム「デュエルしようぜ。」

灰色狼「いいね!」

七瀬 「始めますか!の前に先に二人でやっててくれ、俺はスリーブの入れ替えをやんなきゃならん」

狼&サム「わかった!!」

こうしてデュエル会が始まったのだった。

そんな中

七瀬 「どうした?こっちを見て」

ステイサム「いやね?七瀬の乳房が」

七瀬 「テメーの掛布団没収!!」

そういいステイサムの布団から掛布団が奪い去られる。

ステイサム「終わったぞー」

七瀬 「早くないか?もう少し待ってくれ!」

一回目のマッチが終わった段階でも作業が終わらないので

そのまま、灰色狼とステイサムのデュエルは続き

ステイサム「終わったかい?」

七瀬 「とりあえずは、ところでルールはマス4?マス3?」

ステイサム「リンク使うならマス4に合わせるが基本マス3で」

七瀬 「なるほど、では始めるか。」

デュエルでは特に何もなく終わるかと思いきや

七瀬VS灰色狼 マスタールール3 法界VSDDD戦
マスタールール3故にフィールドを埋めてしまう狼

ヴィジャムと魔法で法界カウンターを置くがダルクのせいでバーンできない七瀬

狼&七瀬「泥試合すぎんだろ!!」

結果、禁じられた聖杯を使用し七瀬が勝利。

七瀬 「正直、すげぇ疲れた。まじで休むわ。」

あまりの泥試合に退屈していたサム

ステイサム「やっと終わったか。switchやろうぜ!!」

灰色狼 「いいだろう!」

そうして、switchの準備を始める狼とステイサム

使用ゲームは「12switch」

パーティーモードにて狼vsサムにて始まった。

七瀬は確か狼チームだった気もするが、正直覚えてない(オイ)

2週目には七瀬vsステイサムだったが、正直ゲームの順番とかも忘れてしまった。

基本的にゲームには勝つがサイコロの運が何故か無い狼

サイコロの運がやたらといいステイサムとの闘い

ダンスゲームのさなか、

ステイサム「ダンスか、ドーナツホール見なきゃ」

灰色狼 「ならばこちらは、バジリスクタイムだ。」

二人そろって動画を参考にして始める。

ある程度ドーナツホールになれてるステイサムと

初の踊ってみたで何故かバジリスクタイムをこなす灰色狼。ただ

七瀬 (これ、どっちも流れてるミュージックとは違くねっ?)

とおもいつつ、ゲームの結果は息を切らしながらもバジリスクタイムの勝利。

あのダンスは素晴らしいダンスということが証明できてしまった。

「ライアーダイス」

そのゲームは相手の出目が自分にはわかり相手にその情報を真実を教えるかウソを教えるかという駆け引きの末サイコロを振り出目の多い方が勝つ
という、戦略型のゲーム・・・・・のはずだったが、このメンバー、否

このチームのリーダーであるサムには関係ないことだった。

ステイサム「灰色狼、俺の出目今どんな感じ?」

この場合相手が答えるのを待つのが普通なのだが、

やつはすでに振っていた。

聞いてる途中から振っていたのだ。

ステイサム「俺は振るぞぉ!!」

灰色狼「知ってた。」

七瀬 「読みあいもクソもあったもんじゃねぇな。」

ステイサム「運で勝負だ。」

結果、まさかの運だけでステイサム勝利。読み合いなどなかった。

「ミルク」

乳しぼりのゲーム。

ステイサムの問題発言オンパレードゲームともいう。

ステイサムvs灰色狼

七瀬 「どうした。ステイサム俺の方見て。」

ステイサム「七瀬の胸を見ながらならできる気がする。」

七瀬 「こっちみんな」

ステイサムvs七瀬

七瀬 「何か言いたそうだな。」

ステイサム「いや、自分の胸があるから得意なんだろうなーとか思ってないし。」

七瀬 「何が悲しくて、自分の胸をもまなきゃいけないんだ。」

 

「電話番」

 

ステイサムvs七瀬

ルールは単純。電話が鳴ったらjoyコンをとるだけ。

なお、取る際に「もしもし」と言わなきゃいけないらしい。

結果としては僅差で七瀬の勝利。しかし

七瀬 「しまった。なぜ俺は取るときにおち〇ぽと叫ばなかったのか。」

灰色狼、ステイサム爆笑。

七瀬 「考えてみろ、なぜ普通に取ってしまったのかと考えるだろ。おち〇ぽとかさ」

だいぶ酒が回っているようだった。

「トレジャー」

箱に絡みついた鎖を外すゲーム。

勘を頼りにするか、真面目に考えるかで別れるゲーム

ステイサムvs灰色狼

圧倒的な速さで灰色狼の勝利。

七瀬 「はやくないか??」

灰色狼「そうでもないよー」

2戦目

ステイサムvs七瀬

まさかの二人そろってタイムアップ。

ゲーム「しっかりしてくださいよ親分~」

七瀬 「なら君がやったらどうなのかな!??」

灰色狼「え?まさか二人とも終わんなかったの??」

灰色狼が驚く中次のゲームへ

「禅」

特定のポーズをし動かない。動きが多い方が負け。

七瀬vsステイサム

七瀬がやや不安定、ステイサムのほうが安定しているよう見見えた 

         しかし奴は弾けた。

ステイサム、今日発生した迷言で七瀬を崩しにかかるしかし、

その自分の発言がツボに入りまさかの敗北。

結果を確認すると、最初はステイサムが優勢だったが、発言直後に敗北。

誰がどう見ても自爆であった。

 

そしてswitcを一通り楽しんだのち、ほぼ寝てる状態でのタッグデュエル。

ステイサム&灰色狼vs七瀬

LL&DDD vs 法界&サイバー流

1セット目はあっさりと、サム&狼コンビの勝利。

七瀬 「・・・・ここで勝たなきゃ・・・証明しなければならないんだ。」

急に闇落ちする七瀬

灰色狼「いや?そこまで深刻になることじゃないよ?」

とりあえず止める狼

2セット目

法界でギリギリまで粘るものの、サム&狼コンビの勝利

しかし。

デュエル終了と同時に布団に倒れこむステイサムと灰色狼。

二つの布団をつなげて、二人で横になるステイサムと灰色狼。

闇のゲーム的な意味で負けたのに起きている七瀬。そっと自分の布団を少し二人の布団から距離をとって。

七瀬 「これは、これはwwお熱いですねぇ。」

二人が同じ布団で寝てるのを観察しながら、離れた場所で眠りにつくのだった。

 

 

秩父旅行~僕らは川に流される~前編act4

 食事会場に向かうメンバー3人

ステイサム「どこから入るんだ?」

目の前に引き戸があるが入り口だと確信を持てない。

そして、入り口を探すステイサム。

答えはどの引き戸でも良かったということを得るまで少し時間がかかったものの

無事に食事会場にたどり着くメンバー

しかし、周りに他の宿泊客はいない

七瀬「・・・・時間間違えたか。」

ステイサム「そんなことはないと思う。」

従業員の方に席に案内してもらいとりあえず席に着く。

従業員「飲み物のオーダーは少し待っててくださいねー、もうすぐお料理もお持ちしますから。」

どうやら時間的には問題なかったらしい。

そして、七瀬とステイサムはビール、灰色狼はカクテルを頼み

注文した飲み物のとほぼ同時に料理が運ばれてきた。その時

七瀬「・・・・しまった。スマホ部屋に忘れてきた。撮影できないから取ってくる」

そういい席を立つ七瀬

ステイサム「七瀬、鍵がないとは入れないぞ?」

七瀬 「忘れてた」

そして七瀬が鍵を取りに行ってる間

ステイサム「七瀬、浴衣はだけそうだよな、戻ってきたときにはだけていたら面白いんだけど。」

灰色狼「確かに、まぁはだけないでしょ。」

数分後七瀬帰還。浴衣は若干はだけている。

ステイサム・灰色狼大爆笑。

七瀬 「何二人そろってなにを笑ってんだよ。」

ステイサム「いやね、七瀬の浴衣はだけてんじゃないかって話ししてたら、本当に少しはだけて帰ってくるんだもん」

七瀬 「お前らは何を期待してんだ、てか、これだから浴衣は苦手なんだよ!!」

何はともあれ、食事を開始する3人

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予想以上に豪華な食事に驚き、舌鼓を打ちつつ箸を進める3人。

そして料理はどんどん来るのであった。

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ステイサム「このきのこおいしい。」

七瀬 「きのこなのか?それ?」

灰色狼「きのこだった。」

旅館の方に聞いたところ「マンネンタケの仲間」らしい

しかし、調べるとマンネンタケは食用に適さないらしい。

このきのこは何だったのか。美味しかったが。

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鳥の香草焼き。和食がメインと思ったいた中に養殖もあるとは思ってなかったが、これも美味しかった。

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少し、ブレてしまっているが、アユの塩焼き。秩父と言ったらこれ!!と内心思ってる。これも美味しかったが、これを食べるときに事件は起きた。

灰色狼が急に真面目な顔をして

灰色狼「気をつけろ。この魚骨があるぞ!」

七瀬・ステイサム「ん?」

灰色狼「・・・・魚だから骨はあるよな・・」

七瀬・ステイサム爆笑

七瀬 「なぜ、すごいまじめなトーンでそれを言ってしまったのか。」

灰色狼「しかも、それを自分で突っ込んでいく」

 

そして食事もほとんど終え、従業員の方が

従業員「明日の朝食は7時半と8時どちらの時間にご用意しますか?」

ステイサム「どっちで行ってもチェックアウトの時間には間に合うな。」

七瀬 「どっちで行ってもビルドは見られるか。」

灰色狼「そうだね。」

七瀬 「あ、でもプリキュアも観たいな。7時半にしようぜ」

ステイサム「wwわかった、7時半でお願いします。」

灰色狼「プリキュアを観たいww」

 

そんな、謎発言の多くを残しつつ部屋に戻るのであった。

呑んだ後に喫茶店にいくのはどうだろうか?

今回は少し寄り道?な日記です。

 

それはいつもの飲み会でのことだった。

ステイサム「このあと椿屋カフェいかないか?」

灰色狼「いいねー」

七瀬 「椿屋カフェって二人がよく行ってる、制服がメイド服っぽいカフェのところ?」

灰色狼「そうだよー」

七瀬 「怖ッ!!なんかあるだろ!それ!!」

灰色狼「なんでそうなる??」

ステイサム「特に何もないよー、お茶とケーキで900えんくらい」

七瀬 「なるほど、いいね。それ」

灰色狼「ん?七瀬さんって椿屋カフェ行ったことあるの?」

七瀬 「いや?ないけど?」

灰色狼「え?本当に??」

ステイサム「あーそういえば、七瀬は行ったことなかったか」

狼&サム「これは布教しなきゃな」

そんな、二人とよくわからんなと思う一人で椿屋カフェに向かう

その道中、七瀬は

「どんな店なんだ?メイドカフェとは違うけど近いノリなのか?この二人妙にノリノリだし。」と考えていた。

椿屋カフェに入ると第一印象「落ち着いた雰囲気のいい場所じゃないか、てか呑んだ後に来るのは間違いでは??」と思う七瀬

4人げ家のテーブルに案内される3人が話し合ったことは

ステイサム「七瀬、奥行けよー」

七瀬 「いや、俺一番下っ端だから手前の方でー二人が奥行ってよー」

なぜか席順でもめる狼とステイサム

七瀬 「ん?席順に何かあるのかい?」

灰色狼「ふふ、いずれわかるさ。というかわかったら七瀬さんは俺たちのことをゴミを見るような目で見ると思う。すでに若干見られてるし」

ステイサム「モテない男たちの勘違いだからなー」

七瀬 「まるで意味が分からんぞ?」

灰色狼「真相に気づいたらゴミを見るような目で見られるからこれ以上は言わない。」

とりあえずメニューを開き、3人ともケーキセットを頼むことにし席を外す七瀬。

そして戻ってから、ケーキセットを注文。

灰色狼「少し席はずねー」

そういって席を外す狼を見送りつつ

七瀬 「結局、なんなんだ?二人がよく通う理由って」

ステイサム「ここはな、ウェイターさんが紅茶を淹れてくれるんだよ。」

七瀬 「あー。そういうことか、しかし席順はどんな意味があるんだ??」

そこで、ウェイターさんがカップ持ってきてくださる。

この時点で狼はまだ席に戻らない。灰色狼が何を楽しみにしていたか理解した七瀬とそれなりにきているステイサムは思わず笑いだす。

七瀬「これは、可能性あるぞ??あいつ持ってない気がするぞ??」

ステイサム「もう少し時間あるでしょ」

七瀬 「あ、そうだ。席順の意味」

ステイサム「ん?それはお前の位置が一番ウェイターさんから近いんだよ!!」

七瀬 「これは最低だ(笑)だがな一番いいのは狼の位置だぞ?何故なら私の位置からはウェイターさんの!!

 

ウェイターさん「紅茶のほうお持ちしました、おひとり様いらっしゃいませんがお淹れしてよろしいでしょうか」

思わず目を合わせる二人

七瀬 「あ、お願いします」

内心爆笑のステイサムと七瀬、狼を気遣ってゆっくり紅茶を淹れてくださるウェイターさん、しかし

ウェイターさん「こちら、紅茶が冷めないようにポッドのほうにかぶせておきますね。」

無念、灰色狼、間に合わず。

七瀬 「彼持ってないなww、強運じゃないのかな称号も没収かな」

そして、ウェイターさんケーキも持ってきてくださる。

灰色狼やっと帰還。状況を把握し悔しがる。

ステイサム「お前が席立って、ちょうど入れ替わりだったよ。」

七瀬 「タイミングとしてはこっちは面白かった」

灰色狼「チクショオオオオオ!!!自分で淹れるのかぁ!!」

サム&七瀬「まぁ、ウェイターさんできる限り待っててくれたけどね」

灰色狼「申し訳なさで死にたい」

そしてお茶しながら

ステイサム「でも、七瀬の席は本当に当たりの席だよな、狼」

灰色狼「うん、今日は七瀬さんにここのすばらしさを知ってもらおうとね。」

七瀬 「まぁ、理解はしたよ。そこまで重要か??」

サム&狼「重要だ。」

ステイサム「あとさっき思ったんだけどさ、七瀬本当にいいよな」

七瀬 「席のことはもう聞いたぞ?」

ステイサム「いや、ちょうどお前の座高がな」

灰色狼「あ、それ俺も思った。」

七瀬 「なにがさ(まさかと思うけど)」

ステイサム「いや、ちょうどお前の頭の位置がウェイターさんのむn」

七瀬 「それ以上はいけない!!」

そして、最後に

七瀬&狼「俺たちミルクめっちゃ余ったからサムにあげるね」

ステイサム「二人分は多くね?」

閉店時間まで話し続けるのであった。

 

どのタイミングか忘れたが、ステイサムと狼の話を聞いて

七瀬 「お前ら出入り禁止食らうぞ」と突っ込んだ記憶がある。

そして、真相に気づいてからしばらく二人に対してゴミを見るような目で見ていたらしい。

ちなみにこの後ゲーセンのクレーンゲームで悪戦苦闘したが、特にまとめるかどうかは。今後この手の企画いけるのではないかと言っていたような気もするが。

秩父旅行~僕らは川に流される~前編act3

前回のあらすじ
まさかと思っていた場所のコンビニに歩いて行ったメンバーたち。

無事におつまみとお酒を補充し旅館へ戻るのだった。

 

七瀬「うちらの部屋って何号室?」

灰色狼「確か、花の間だよ」

七瀬「花?」

ステイサム「男3人で花の間とか

七瀬「汚い花しかねぇ」

灰色狼「汚い。」

七瀬「ホモォ」

ステイサム「昨夜はお楽しみでしたね。」

これが後々のフラグになるなんて我々は考えてるわけなかった。

部屋に着き時計を見ると夕食の1時間前。

ステイサム「さて、どうする?風呂に行くなら急がなきゃならんが」

七瀬 「俺はどっちでもいいかなー、最悪部屋にシャワーあるし。しかし時間によって男湯と女湯変わるんだっけ?」

灰色狼「確かそうだった気がする」

七瀬「夕飯後は女湯になってるかもしれない?」

ステイサム「先に行って体だけでも洗ってしまおう」

そういうわけで風呂に向かうメンバー

風呂内部にて

ステイサム「意外と狭いな」

七瀬 「確かに、現状は去年泊まった場所のほうがいいかも」

ステイサム「まぁ、食事に期待だな」

七瀬 「うん、食事がおいしかったらいいね。しかしなんで今回は前泊まった場所にしなかったのだ?あのタイミングならまだとれたのに」

ステイサム「いや、あそこの食事夜はよかったんだけど、朝がいまいちだったんだ」

七瀬 「そうなのか?意外だな。俺はあそこの朝ごはん食べたことないけど」

ステイサム「ぎりぎり許される朝ごはんってあるだろ?それだ」

七瀬 「あーうん、なんとなく理解した。」

ステイサム「それに前回の四万温泉行くときのホテルとったの狼だろ?今回も彼にプロデュースしてもらったんだ。」

七瀬 「四万温泉の時はご飯おいしかったな!!今回も食事はおいしいと読んでいる・・・もしかして狼に宿とってもらうと食事がおいしいところにたどり着く!?」

灰色狼「何の話をしているんだい?」

七瀬 「狼に宿とってもらうとおいしい食事にたどり着くという話」

灰色狼「いや?偶然だからね??」

そして、体を洗い終えておもむろに露天風呂へ向かう灰色狼とステイサム

と思ったらすぐに戻ってきた。

七瀬「どうした?早くないか、戻ってくるの」

狼&サム「なんかぬるっとしてる」

七瀬 「?温泉なんてそんなものだろ?」

ステイサム「行けばわかる」

七瀬 「?わかった」

そして露天風呂に向かった七瀬が思ったことは

七瀬「あーなんというか中途半端にぬるいんだ、よくわからない感覚になる」

そして二人に合流

七瀬「なんとなく理解した。ぬるい、なんかぬるい」

ステイサム「だろ??」

そして、時間もいい感じになってきたので脱衣所で浴衣を着るメンバー

ステイサム「先に部屋行ってるわー」

七瀬 「ちょっとまて!!まだ服着てないんだけど?!」

灰色狼「待つんだ、サムさん!!」

そんな制止を全く聞かないステイサムは扉を開けていってしまった。

七瀬「人が来なかったからよかったものの、うちら捕まるぞ。」

その10分後、我々は食事会場に向かうのだった。

秩父旅行~僕らは川に流される~前編act2

前回、何とかバスを利用しつつ宿に着いたメンバー

そのバスの中での会話

灰色狼「あ、あの花だー」

七瀬 「そういえば、秩父って聖地だったね」

写真を撮り出す二人

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そしてバスの中

七瀬 「そういえば、宿の近くにコンビニあるんだよね。課金しなきゃ」

灰色狼「確かあったはずだよー」

七瀬 「ならいいのだけれど」

ステイサム「今セブンあったな、あそこじゃない?」

七瀬 「あったけど、まさか。遠いじゃないか?可能性はあるけど」

灰色狼「そうだよな。結構距離あるし」

ステイサム「だよなww」

そして、目的の停留所にたどり着く

七瀬「ないのだけれど、まさかね」

ステイサム「違うところにあるのかもしれない、宿に着いたら聞いてみるか

七瀬 「お酒もつまみも買ってきてないし」

ステイサム「俺は買ってきてあるけどな」

七瀬 「つまりまだ買う気だということか」

そして宿の従業員さんに聞いてみることに

灰色狼「この近くにコンビニってありませんか?」

従業員さん「あー、君たち歩き?」

ステイサム「あっ、バスできました。」

従業員さん「そうだなぁ、そうなると通ってきた道の途中でセブンあったでしょ?そこしかないかなー。まぁ小学生も通ってるしお兄ちゃんたち若いから大丈夫でしょ!」

七瀬「嫌な予感が当たってしまったぁ、まぁ運動と思いますか」

灰色狼「そうだねー」

七瀬「そんな中俺はポケモンGOやる!!」

そうして、コンビニまで歩くのだった。

コンビニまでの往復の中、変な会話をしたような気もするが

思い出せない。雛見沢とか言ってたような気もするが

途中の小学校と公園が混ざったようなエリアで

ロリか・・・いいなぁとか変なことも言った気がする。

次回へ続く

秩父旅行~僕らは川に流される~前編

7月某日

七瀬「8月予定してた宇都宮旅行だけど、すっげぇこの時期混んでてホテルも取れないって情報が入ったのだけどどうする?」

ステイサム「灰色狼が荒川の波にのまれたいって」

灰色狼「確かに言った気もするけど違う」

そんな中、サイコロが示したのは秩父だった。

8月某日

池袋駅にて秩父旅行は幕を開けるのだった。

参加メンバー

ステイサム

灰色狼

七瀬夢亜

灰色狼が仕事で後半から合流の中サイコロは振られることとなる。

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この状況、大宮を引けばその時点で失敗。

そしてなぜか混ざっているとしまえん

そして、サイコロが示す出目とは

 

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2であった。池袋から飯能へ。

我々の旅はとても順調なものに思えた。この時はまだ。

問題は飯能についてからのサイコロだった。

ステイサム「次の外れ枠どうしようか」

七瀬「八王子とかいいんじゃない?戻れるし、でも遠い」

ステイサム「まぁ、引くことなないかー」

そんな慢心がまさかの結果を招くとは思わなかった。

 

 

 そう、八王子を引いてしまったのである。

とりあえず東飯能に向かい、八王子に向かう電車の中で

七瀬「まぁ、17時までに秩父に着けばいいから余裕でしょ?」

ステイサム「いや?今気づいたんだけど17時までにホテルに着かないといけないらしい」

七瀬「なん・・・だと・・・」

急いでバスの時間を調べたところ、間に合うのため乗らなきゃいけないバスにはぎりぎり間に合わない可能性が浮上。

そんな中、ステイサムの出した結論とは?

ステイサム「タクシー使えばいいや」

七瀬「予算ンンン!!」

そして、たどり着いた八王子。灰色狼にLINEで先にホテル向かって欲しいという指示をしたものの、やはり早めにたどり着きたい

サイコロが示した目とは??

 そう、東飯能を引けたのだ。
何とか戻ることができることに安堵しつつ、LINEにて


七瀬「狼、うちら14時に東飯能に戻るけど、どの辺にいるんだい?」

灰色狼「自分は13時45分に東飯能に着くよー」

七瀬「よし!狼そこで待機ね!!合流しよう!」

そして、今回の参加メンバー東飯能に集まることになる。

次に振られるサイコロは、運命である。このサイコロに今回の企画の成功がかかってる。

七瀬「合流したし、最後に決めるべきは君だ、灰色狼」

灰色狼「えっ、無理だろ?!」

ステイサム「狼ならできるでしょ!」

そして、サイコロの目とは?

 なんと、最初から設定していた1の目でゴール!!

無事に秩父にたどり着くことができるのであった。

後編に続く